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もう9月中旬なのに残暑が続く、今年の夏はやはり異常気象だ!! [毎日酷暑でバテバテ]

 9月15日に成り、もう9月の中旬に成ろうとしているのに、

平年より平均気温が約5度も高く、明らかに異常気象である。

 朝、晩は流石に少し涼しく成って来ているが、日中の暑さは

30度を越し真夏並みだ、それに殆んど雨が降らない、

 東京の貯水池も枯れつつある、取水制限が掛けられた。

然し、植物は水を切らすと当然枯れてしまう、

僅かばかりの栽培する植物も枯らしたくない。

植物は光合成に寄って自分で養分を作る事の出来る独立栄養生物なのだ、

植物が生きていけなくなる環境では、

従属栄養生物である我々動物も生きられない事に成る。

 初歩的な生化学の講義で有るが、光合成によって生まれてくる酸素O2は、

植物が吸収する二酸化炭素CO2からの酸素ではなく水H2Oからの酸素

なのである。当たり前の事だが植物に光合成を遣って貰うには、

水が必要不可欠なのである。水が無くなると、我々動物も勿論生きていけない。

この事から、水こそが生命の根源と考える事が出来る。

余談だが故父が研究していた、液体論も究極には生物を研究する為の学問と考える事が出来る。

水は常温では液体として存在し、体の約70%を占める、我々の生命を維持している

酵素を含む蛋白質は、細胞内で機能的に配置されている。

 植物が行っている光合成を人間が遣る事が出来れば解決する様に見えるが、

光合成はまだまだ人間の科学技術では到底達成できない。

 私は光合成は危険な原子力よりも

より自然な形のエネルギーで有ると思う。光合成は出来ないにしても、

植物に遣って貰う事(農業・林業)は人類は昔からしていた。

 植物はクロロフィル(葉緑体)と言う

高度な光量子力学に基づいた、太陽の光と水からデンプンを生み出す、

超精密な分子マシンと考える事が出来る。

 この分野では、植物は従属栄養生物である

我々動物には足元にも及ばない進化を遂げている。

 更に植物は、気温を下げている。最近、建物の屋上緑化は此れを利用している。

 処でこの時期に例年では、秋の大陸性の高気圧に

覆われる処だが太平洋高気圧がど~んと居座って居る。

 東京の様な大都会では、全ての家が暑さの為にエアコンを動かしている。

その熱が野外に排出されて、地面がアスファルトな為に夜間でも気温が下がらない。

 ヒートアイランド現象で熱帯夜が続く、睡眠が充分に取れない。

 夏バテで脳の思考回転も鈍り、うつ状態なのか何を遣るのも億劫だ。

 ロートルで熱中症に罹らない様に買い物で仕方が無く外に出る以外は極力

外出を控えている。

 最近思う事だが、大自然(此れを神と私は思っている)は人類の奢り高ぶりの愚かさ

を戒める為に、自然災害を起こしていると思えてならない。

地震災害・異常気象による洪水・台風災害等々

 人類の浅はかな知恵は、核と言うとんでもないパンドラの箱を開けてしまったと思う。

 昔、故父が研究していた原子核には膨大なエネルギーがある事は解って居た。

核分裂のエネルギーは開けてはいけなかったエネルギーだと思う。

 我々日本人は広島・長崎の悲劇を経験済みなのに、

電力エネルギーの自給が出来ない事から原子力に安易に依存した。

 然し3/11の福島第一原発の事故以来、原発は事故を起こせば、

著しく危険な代物であることを知らされた。

 原発稼働により生じるプルトニウム(冥土の元素と言う意味)

と言う原子爆弾にも使う事の出来る非常に毒性の高い元素は

完全に遮蔽された部屋でマジックハンドで無いと触る事も出来ない。

 この他にも高レベル放射性廃棄物が生成され、未だ処理方法が決まって居ない。

半減期は数万年に及ぶ、日本の様な地震・津波の多い国は、

地下深く埋めても、絶対安全では無いのである。次世代の子供達の安全を考えれば、

日本は危険な原発を諦めて、代替えエネルギーに換えるべきである。

 母なる太陽が行う核融合反応はクリーンな核エネルギーで有るが、

人類はこのエネルギーを未だ手にする事ができない。

コントロール可能なエネルギーとするには、まだまだで有る。

(水素爆弾としては手にする事は出来たが)

 母なる恒星太陽は仏教では大日如来として崇められていて神と言える。

夜空の星の殆ど恒星は全て神々と考える事が出来る。

約1000万個の恒星の大集団が銀河で有り、大宇宙には銀河が約1000万個

存在していると考えられている。

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                   MDI SATOH

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上に掲げた5枚の写真はT大校内
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てん屋で天ぷら定食を食べる。 
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明けの明星と月
写真は全てオリンパスOM-D E-M5+
M.ズイコーデジタルED12-50mmF3.5-6.3EZで撮影。

タグ:異常気象
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コメント 4

yes_hama

地球って本当に「水」の星なんだとつくづく思い知らされます。
代替エネルギーについて、日本は火山が多いから地熱があるじゃないか、って思ったことがあるのですが、やっぱり難しいんでしょうか?
by yes_hama (2012-09-16 15:46) 

MDISATOH

yes_hamaさんコメント、ナイス有難う御座います。詳しくは分りませんが、
地熱発電は制御が難しいと聞いた事が有ります。
by MDISATOH (2012-09-16 16:19) 

MDISATOH

yes_hamaさん追記です。

プルトニウムを燃料とする高速増殖炉は燃料であるプルトニウムが稼働中に増える(増殖する)夢の原発と呼ばれましたが、
ウラニウム炉に比べて発生する熱量が多く、冷却媒体に熱交換効率の良い液体金属(金属ナトリウム)(実は、私の故父は液体金属の理論を研究していたのですが)を使わざるを得ません、この金属ナトリウムは水と爆発的に反応して、水素と水酸化ナトリウムを生成します。今使われている加圧水に比べて化学的には非常に危険な冷却媒体なのです。所謂、もんじゅの火災事故の真相は、金属ナトリウムの爆発なのです。化学を知って居る
ものは、金属ナトリウムが如何に危険か実験で知りつくしています。
金属ナトリウムがもし皮膚に付着すると、大変重篤な火傷を負って仕舞います。
by MDISATOH (2012-09-16 16:36) 

yes_hama

お返事ありがとうございます。
金属ナトリウム、危ないものだとは聞いておりましたがかなり危険なものだったんですね。現在の生活がそんなものを生成して成り立っているのなら、早く代替エネルギに変更を、と考えてしまいます。
ただ、代替エネルギについても長期的に見て安全なものである必要がありますね。
by yes_hama (2012-09-16 18:13) 

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