昨日は、午前中年輪の会2011年度文集を封入・発送をして、午後、家族会の講演会に出席した。

　昨日（10/8）午前10：00私の家の狭い居間に年輪の会幹部5人が集まり、

年輪の会2011年度文集(約80部）の封入作業と発送作業を行った。

　約100部作製した年輪の会2011年度文集も8部位しか残らなかった。

4～5部は10/15の年輪の会講演会に持って行こうと思っている。

　午後は、荏原保健センターに行き、品川区の家族会（かもめ会）

主催の講演会に3人で出席した。

戸田病院院長（前昭和大烏山病院院長）の井田喬先生で、テーマは

「統合失調症について考えよう・統合失調症を生きた人達の物語から」

で、有名な彫刻家ロダンの愛人カミューユ・クローデルと

日本の有名な芸術家高村光太郎の妻高村智恵子について、

精神病理学的に芸術論・創造性と共に研究成果を解り易く講演して下さった。

又、現代の精神医学の主流であるパラダイム（論理―科学的様式）の

薬物治療を中心としたEBM精神医学に偏る事無く、

ナラティブモード（物語様式）の語り重視のNBMも精神医学の臨床では重要で、

個々の人間の物語を重視したバランスのとれた

精神医学こそが重要であると講演されました。

 非常に解り易く、且興味のある有意義な講演会だった。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　MDI SATOH

　アートフィルターを使用してみた、キンモクセイの花

　

2番目の写真は、精神科psychiatryの語源に成っている、ギリシャ神話の心の女神

PSYCHE（プシュケ）

3枚目は4人の登場人物の年代関係図

4枚目は、智恵子の切絵（智恵子が品川のゼームス坂病院に入院中に造った）

5枚目は、カミューユ・クローデルの彫刻作品

7番目は、ギリシャ神話の女神「Hebe」

破瓜(はか）型統合失調症の語源で有るが、青春を意味する女神

全て、オリンパスE-30+LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4ASPHで撮影。

タグ：家族会講演会