昨日は役所挨拶巡りの初日だった。気疲れして非常に疲れる！

　昨日（3/17）は、一昨日よりも更に暖かかった。

　役所挨拶巡りの初めの日だった。

品川区役所障害福祉課を訪ねたのであったが、

大井町駅に9：30に集合する事になっていたが、

行く、前にＪＲ中央線に於いて、人身事故が起こり、

更に、私達夫婦が大井町駅に着いてから、9：20頃

又、東急大井町線で人身事故が起こった。

　この様に頻繁に飛び込み自殺が起こるのは、

この3月が各会社等の組織の決算期で有ると言うことで、

この世界的な大不況に因って、リストラ或は倒産に追い込まれた

人達が、生きる事が出来なくなり、

自殺に追い込まれるからだと思う。

　岩波明先生のうつ病と言う本のp.216を引用すると、

　日本人一人一人は、温厚な人々である。しかし日本人が集団で行動するとき、

彼らはしばしば考えられない無慈悲な行動をする。集団となった日本人は、

はじきだされた者をゴミのようにあつかう。実際に暴力を振るわないまでも、

「不祥事」を起こした者に対して精神的な陰湿なプレッシャーをかけ続け、

しばしば相手が自殺するまで続ける。

　自殺者の数は、此処、毎年30000人以上とされるが、この不景気で、決算期

が重なると。、35000以上になるかも知れない。

　私は、15年前、研究者を失職した事によって、生き甲斐を喪失し、

7回もOD（オーバードーズ、大量服薬）をして自殺企図をした事がある。

なぜその様な自虐的な事をするのかと聞かれる事が有るのだが、

双極性障害と言う病気がさせるので有って。本当は生きたいのだと言いたい。

　うつ病、双極性障害、統合失調症等の精神疾患は適切な治療がなされないと。

キルケゴールが言う様に恐ろしい「死に至る病」なるのだ、だからこそ一般健常者が

差別偏見を持つ一つの要因と考える事が出来るが、一般健常者も状況とストレスにより

何時、精神障害者になる可能性は充分にある。だから他人事とは決して考えない方が良い。

　そして一旦、精神障害者になると、全てとは言わないが、

家族からも経済的に自立していないと見做され、

発病以前は家族の為に身を粉にして働いていた者に対して、

次第に冷たい目で見る様になる。

いや寧ろ家族・兄弟からの偏見差別が一般に一番強い、

精神障害者を一人前の人間と見做してくれない面がある。（人権の侵害）

平気で非常に陰湿な偏見・差別を平気でするのだ。

精神障害者は自分の病気と戦わなくてはならないだけでなく、

この様な家族・社会の偏見・差別とも戦わざるを得なくなるのだ。

　日本は精神病院が異常に多い国だ、隔離政策から、危険な者は、

精神病院に隔離してしまおうと言う考え、その根底には優性学（精神病者

の遺伝子を排除すると言う考え）からナチスの精神病者をガス室に送ると

いうホロコーストが存在する。戦後、精神病者の人権尊重の流れと、

反体制運動と結びついた反精神医学の動きとが相まって、精神病者の収容主義

が有る程度、改められ、地域精神医療へと軸足を移した。

　然し、地域精神保健の一翼を担うはずの精神障害者当事者会の活動に対して

何故か、行政も家族もそして肝心な当事者さえも冷淡なのである。

当事者独自の自立的な活動の重要性について本当に分っている人は、少ない。

　処で、話を戻すが、年輪の会の役員5名で、障害福祉課の精神障害者主査のＫさん

と面談した。先ず名刺交換をして、5/30の講演会の事や、その他諸々の事について、

1時間以上話し合った。余りどころか1年に一回しかないので、言いたい事はとことん

言って、Ｋさんも年輪の会の賛助会員になって貰った。11：30に終わり、地域連絡委員のＳ

さんと別れた。

　副会長のＵさん、地域連絡委員・広報委員のＨさん、会計の妻、それに私で、

大井町のコーヒー屋で私はキリマンジェロを飲んだ、その後、

吉野家で昼食を食べて、Ｈさんを家に呼んだ、色々と相談したかったからである。

　4月にＨさんと私で、出版社巡りをして、

講演会の時に展示販売をしようとかんがえているからである。

その他にも色々と話して。Ｈさんは帰った。

それから非常に疲れたので昼寝を約1時間した。

　夕食は鰤の照り焼きだった。美味しい！

風呂に入らず疲れたので、翌日（今日）の薬を詰め。9：30に就眠剤を飲んで寝た。

　今日は、3：00頃目が覚めてしまった。完全の早朝覚醒である。

冷たい麦茶3杯を飲んだ。お湯をポット2杯沸かした。

ドリップコーヒー（スペシャルブレンド）を煎れ、生クリームを入れて飲みながら

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