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にっぽん丸小笠原クルーズブログ記事-4(最終回) [クルーズ]

 にっぽん丸小笠原クルーズの記事を以前に書いていたが、ポータブル

HDDをPCが認識出来なくなり内に有る写真データを観る事

が出来なくなり矢も無く「データ復旧センター」に依頼して

データの復旧(修復)を行った為に、記事の掲載が中断し、

 更に、時間が経過してしまったので、何か尻切れトンボの様ですが、此処に、

旅行中に書いた残りの記事(これも中途半端で終わっている)を掲載し、カメラ内に

残っていた写真データを掲げて最終回とする事をお許し願いたい。

年輪の会小笠原行きブログ記事‐4

昨日(630日)も午前中、小笠原固有植物の自然聖域散策オプショナルツアーに参加して、妻が特に爺も非常に疲れて仕舞った為に、夜9時過ぎには就眠薬を飲んで就眠していた。今日(71日)爺は、例によって超早朝覚醒で、2時頃目を覚ました。撮影したデジタル写真画像のセーブに取り掛かった。最初にPCがポータブルHDDを認識していないのに気付かずストレイジを掛け、2GBUSBメモリーが直ぐに、満杯に成り、途中で停止した。PCを再起動させ、1TB500GBHDDを認識させることが出来て、漸く再度、ニコンD600から画像転送をした。

朝食は洋食で、バイキングを食べた。キャビンに戻ってから、早くも帰りのスーツケースに入れる荷物の整理と、カメラ機材の充電、PCへの転送、清掃を行った。

11:00からは、ドルフィンホールにて獣医師久保義介先生に拠る『動物病院の診察余談』の講演会が有った。中々興味深い講演会だった。特に先生の2度に渡る臨死体験は興味深く、最初は、明らかに右側頭葉強打に拠る「幽体離脱」で、爺が約20年前にリーマス20050錠、ベゲタミンA50錠を飲み、自殺企図し救急車で搬送され、病院のICUで治療された時、一時血中Li濃度が、45mEq/Lに成り、急速点滴とバルーンカテーテル膀胱内留置によって何とか一命を取り止めたのだが、その時に、観た夢は未だに忘れない。爺は黄泉の国に行く船に乗ろうとしていた、船長の「カロン」(冥王プルートの使いで三途の川を渡る船の船頭をしている)に「貴方はこの世で未だ仕残した仕事が有るでしょう。貴方の様な精神の病気で苦しんでいる幾多の人々を少しでも救ってからなら三途の川を渡らせて上げます」と言われた。そして、意識が戻った時に、精神科医に言われた事は、「何度も自殺企図しているとその内に本当に三途の川を渡って仕舞いますよ!」とその時から、7回も自殺企図して来た漸く爺の天職は「精神障害者当事者活動」なのだと悟ったのだ。然し、その天職が曲りなりにも思う様に出来る様に成ったのり、そして今、生き甲斐を持って生きられるのは、全て精神病院で知り合い結婚して13年目の爺よりも精神の病気が重い[統合失調感情障害(双極型)]の現在の妻のお蔭である。中々精神障害者の内面の悩みは精神障害者でなければ理解で出来ないものである。そして人は臨死体験と言う極限状態から生き方の何かを悟ることが出来るのではないかと思っている。又、精神障害者だからこそ、感性の鋭さを持ち、芸術を愛し、双極性障害だからこそ薬だけではない日常の自己コントロール(特にコントロールが効かない、自己の破滅を招く躁状態に成らぬ様)の術を身に着ける学習(認知行動療法)をすべきであると想う。

講演が終わって、昼食を食べた。・・・・・・・

実は、話が非常に飛んでしまい誠に申し訳ありませんが、調子の悪いポータブルHDD2台に無理をしてストレイジさせた貴重な写真データが再度PCに認識出来なくなり矢も無く、データ復旧センターに出して、漸くセーブ出来たので、未だカメラのメモリーに残っていた写真データを掲げて、にっぽん丸小笠原クルーズの報告記事の最後にします。

 

 

 

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               小笠原父島二見湾からの出航時、銅鑼が鳴る!

                 :ニコンD600+AF-S NIKKOR 28mm F1.8Gで撮影。

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宜しかったら、続きをご覧ください。


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2013-06-30年輪の会小笠原クルーズブログ記事-3 [クルーズ]

年輪の会小笠原行きブログ記事‐3

 昨晩、7Fのスポーツデッキ上で、晴れていれば星野写真を撮影しようと思ったが、残念ながらベタ曇りで、星は全然観えなかった。然し三脚を折角持って来たので、小笠原の夜景を少し撮影した。結局、連日非常に疲れて仕舞い夜、9時過ぎに就眠薬を飲んで、寝て仕舞った。

 次の日(630日)小笠原父島に上陸する2日目、少々天気が心配だった。

  08:30からの「固有植物の自然聖域散策」のオプショナルツアーに参加した。

 数台のネイチャーガイトさんの車に分乗して、小笠原諸島固有植物の説明を聞きながら、

父島を巡るツアーだった。

 車が走り出すと、亜熱帯特有のスコールが襲って来た。物凄い勢いで雨が叩きつける。

父島は、小笠原諸島最大、然し28.3平方kmと、千代田区の2倍程度の面積しかない。

 約2000人の人々が暮らす。日本返還まで、欧米系住民と米軍が暮らしていた島は、返還当時はアメリカナイズされた建物が残って居た。他の離島や地方にはない明るくあか抜けた雰囲気に満ちている。更に、母島も同様だが、15~64歳までの生産年齢層が71.2%(小笠原全体)と、離島としては非常に高く、若者が多く活気があるも特徴で、毎年赤ちゃんも沢山

誕生している。(然し、小笠原には産婦人科医が居ないので、出産は本土で行っているのが現状らしい)そして、島に大きな病院施設が無く、手術等の医療の必要が有った場合、海上自衛隊の救難飛行艇US-2を使って、患者を本土の病院に搬送する手段が取られて居る。

又、MRI,CT等の高度な医療診断機器は備えてあるが、その画像を解析する医師が居ない為に、光ファイバー回線でデータを送り、必要ならば、上記の搬送手段で本土の病院に送っているそうである。

 

 

 2013/07/12 読者の皆様には誠に申し訳有りませんが、小笠原に持参したポータブルHDD

に重大な故障(PCが認識し無く成る)が発生し、此のまま小笠原の記事を続ける事が出来なく成りました。

 

 現在、HDDのデータ復元(復旧)に出して居りますが、当分の間、小笠原のクルーズ

記事掲載はお休みさせて頂きます。写真データが復旧致しましたなら又再開させて頂きます。宜しくお願い致します。

 

                         MDI SATOH


 

 

 

 

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2013年6月30日朝、どうも雲行きが怪しい・・・・・
 
 
NikonD600+AF-S NIKKOR 28mm F1.8Gで撮影。
 
 
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父島の山も雲が垂れ込めている。
 
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何時もは、平穏な二見湾もうねりが出て来た。 
 
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                                                         太陽も雲に隠れて来た。

 

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    通船に乗って、にっほん丸より離れる。にっぽん丸の船体に傷が付かない様

                   もう1隻チャーターした漁船を停泊させている。

 
 
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一路、父島へ・・・・
 
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通船(チャーターした漁船)の折たたまれた帆

越しに見えるにっぽん丸

 
 
 

宜しかったら、続きをご覧下さい。


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2013-06-29年輪の会小笠原行きクルーズブログ記事-2 [クルーズ]

 

年輪の会小笠原行きブログ記事-2

 昨晩は、非常に疲れて仕舞った為に夜9時過ぎに就眠薬(デパケンR200g×6錠、リーマス錠200g×3錠、大甘丸5丸)を飲み早く就眠してしまった。従って、爺は何時もの如くの超早朝覚醒で、629日の2:30頃目が覚めてしまった。未だ未明で真っ暗だったが、船は小笠原諸島に近づき進路を南から東に取り、15ノットで航行していた。爺は、今日(629)小笠原の父島に通船で上陸する際の用意を始めた。妻は疲れて熟睡していたので起こさない様に気を付けた。カメラは主に望遠ズーム系の交換レンズに付け替えた。明け方、カメラ4台を持って、4:00妻に日の出を見に行こうと誘った。4Fのプロムナードデッキの左舷側に出ると、既に、空が朝焼けで明るく成りつつあった。昨日の鳥島付近の霧雨と違って、天候は雲はあるが、晴れて来ていた。ご来光が観える期待が持てた。やがて、南東の空が次第に明るく成り、遂に感動の赤い偉大な太陽が昇り始めた。私も妻も夢中でカメラのシャッターを押し続けた。亜熱帯特有の蒸し暑さで、しばしばカメラのレンズが曇る。船の右舷側に移り、「カツオドリ」の群れが悠々と飛翔し、時々、海中の魚を獲るのを撮影した。カメラを連写モードに切り替え、何回か試行錯誤を繰り返して漸く撮影した。次第に待望の朝霧に霞む小笠原の島々が観えて来た。船はゆっくりと夢にまで見た小笠原諸島の父島に近づいて居た。アンカーがウインチで降ろされ、船の前後大きな黄色いブイに舫いロープが繋がれて、船は二見湾に完全に停泊した。

 朝食を食べた後、800頃、下船証(電子カード、キャビンの鍵にも成っている)を首に下げ、通船(チャーターした漁船)に乗り換えて、小笠原父島二見港に上陸した。

 最初、二見湾一周グラスボートに直ぐに乗れるのかと勘違いしたが、案内書をよくよく見ると、0935集合と有った、妻を休ませ、小笠原父島の大村の商店街を少し観て、薬屋兼土産物屋でお土産を探した。妻にネックレスとブレスレットを購入した。衝動買いで水中撮影可能なインスタントカメラを買ってしまった。物凄く蒸し暑く湿度が高い為に直ぐに眼鏡が曇ってしまう。約30分位で、青灯台の在る桟橋に戻って来て、グラスボートに乗船した。説明する案内員の艇長は、絶対に沈みませんよ!と繰り返すが、ボートは湾内から少し離れると大きなうねりに木の葉の様に大きくピッチング・ローリングした。海はコーラルリ-フ特有なコバルトブルーで美しい。世界自然遺産に成り上陸も許可無くしては出来ない兄島の側を通過する。昔、旧日本軍が此処に飛行場を建設しようとしたが、今は計画が中止されている。「枕状溶岩」がはっきりと観える岩の上に「リュウゼツラン」の花が咲いていた。丁度、うみがめが産卵の為に何頭も海中を砂浜に向かって泳いでいた。更に、植物を食い荒らす野生のヤギが数頭観られた。連絡船『おがさわら丸』約8,000tが停泊していた。次に、小笠原父島の火力発電所に重油を供給する船が停泊していた。帰りには、小笠原のゴミを積んで行くそうである。最初の青灯台の岸壁に戻って来て、昼前に通船で『にっぽん丸』に戻った。『にっぽん丸』船内は勿論エアコンが効いていた。二人とも疲れて仕舞い、午後はベットで寝ていた。夕食に起きて、夕暮れの父島を船の窓から撮影した。夜間、スポーツデッキに行き、星野写真を試みたが、ベタ曇で星は撮影出来なかった。代わりに、三脚で船の煙突を撮影した。

 

 

 

 

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      小笠原諸島に近づき船から「カツオドリ」の群れの飛翔を観る。

                           Panasonic DMC-GH3+

            LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 ASPH.POWER O.I.S.で撮影。

 

 

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                     いよいよ小笠原諸島の島影が観えて来た!!

 

 

 

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     小笠原父島に上陸する際、通船(チャーターした漁船)に乗り換える。

       Nikon D600+AF-S NIKKOR 50mm F1.8Gで全て撮影。

 

 

 

 

 

 

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2013-06-27年輪の会小笠原行きクルーズブログ記事-1 [クルーズ]


小笠原行きクルーズ 年輪の会ブログ記事-1 

現在、2013628026分、昨日627日、かなり待って16時に漸くにっぽん丸に乗船した、爺達は16:30からの避難訓練に参加した、ライフボ-トNo.1の脇に集まり、ライフジャケットの装着方法をデモンステレーションするのを見学した。船は夕方17時頃に横浜港を出港した、出港セレモリーの為に4Fのプロムナードデッキに出た。ドラが鳴り、岸壁と色紙テープで結ばれるのだが、送迎客は大桟橋の2Fに居るので、実際は殆ど届かない。にっぽん丸は微速で後進を掛け、大桟橋を離れつつあった。少し離れて一旦、停止をかけて、船首をベイブリッジの方に向け微速前進で、横浜港の赤、白の灯台の真ん中を抜け、ベイブリッジの下を潜り抜け、東京湾に出て行った。17:30から『瑞穂』で夕食を食べた。食後、一旦キャビンに戻り、妻は疲れて横に成っていたが、爺は、4Fのプロムナードデッキで夕暮れの様子を写真撮影をした。その後、お土産を買いにブティク『アンカー』に行きお土産を購入した。キャビンに帰り、シャワーを浴びた、機材が重かったので非常に疲れる。就眠薬を飲んで寝る。夜中起きると船は速力16.6ノットで一路、小笠原に進路を取り南下していた。今は三宅島と八丈島の中間を17.4ノットに増速して航行中で有る。完全な外洋(太平洋)で、更に201号室が船首に近い為も有って太平洋のかなり大きなうねりに乗りピッチングする。もう一度、寝た。真夜、2:00頃、船は18ノットに増速して、八丈島の近海を航行していた。八丈島の空港の灯りが船室の窓から観えた、7×42ツァイス双眼鏡で観察する。灯台の強烈な灯りも観えた。トイレに行き、又寝た。4時頃、日の出を撮影しようと準備したが、天候はベタ曇り、諦めて、又寝る。6:30頃、妻とデッキに出る。雨は降っていないが、天候は曇り、風が強い、海は所々白波が立っている。船は大海原を只管、南に進路を取り、17ノット以上の速力で、小笠原諸島に向かっていた。時折、大きなうねりに乗り、ピッチングする。7:00から『瑞穂』で朝食で有る。昨日、重い機材を運んだのでお腹が空いている。洋食のバイキングを選んだ。然し逆に腹が減って居た為に、少々食べ過ぎてしまった。11:00からネイチャーガイドで獣医師の久保義介氏に拠る小笠原の講演会が有った。スライドを沢山見せてくれて中々為になった。昼食は和食だった。食後、アホウドリ(アルバトロス)生息地で有名な鳥島を右舷側に観る、然し天候は悪く霧雨で、良く観えない。その後、「クルーズの扉」と言うコンソルジェによる説明会があったが、少し寝てしまった。その後、NHK学園スクーリングデジタルカメラ教室に妻と参加した。レンズは綺麗ですか?バッテリーの充電は?ストラッブと名前は重要です!デジカメの基本、スポーツ写真の様な動きの有る被写体の撮影の仕方、記念写真モード(背景の景色と人物に焦点が合っている)集合写真、日没、日の出モード等一通りレクチャーしてくれた後、一眼レフならではの描写を楽もうで、被写界深度、ボケの有る写真、望遠、広角レンズを説明した後、イルカウォッチングでは、ブレを防ぐ為に1/500sec以上のシャッター速度を維持する。ホワイトバランス(WB)で色調をコントロールしてみようで、色温度の概念が説明された。オートWBだと夕焼け、朝日が赤く表現されないので、太陽光や曇り、日蔭モードを使う。最後に女性乗組員の協力の元に、ポートレート写真のポーズの付け方と、ストロボのバウンズ照射とレフ版について講義が有った。

夜は、写真機材の重さと量(やはり、爺の年齢の事も考えないと幾ら船旅と言っても、持ち込むだけでも非常に疲れて仕舞う)に疲れてしまい、9時過ぎには就眠薬を飲み寝てしまった。

 

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      横浜港大桟橋に停泊中のにっぽん丸に乗船する 

 

 

 

 

 

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                   出航時のセレモニー

 

 

 

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   横浜ベイブリッジの下を通過する。ニコンD600+AF-S 28mm F1.8G

 

 

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夕暮れの三浦半島
 
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           船に夜の帳が訪れ、一路小笠原に向かう

 

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                   霧雨に煙る鳥島を通過

 

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                 6月29日の朝日が昇る前

 

 

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                   朝日が上がる前

 

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                 素晴らしく偉大な太陽が昇る

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今日、6月27日にっぽん丸小笠原クルーズに参加する。 [クルーズ]

 未だ未明の早朝では有るが、今日夕方5時に横浜港から

夫婦でにっぽん丸小笠原クルーズに参加する。

 クルーズの良さは、以前の記事でも紹介したが、一番は、

クルーズは究極の旅行で有ると言うことに尽きる。

先ず、非常にゆったりと旅行が出来る。船旅は航空機の様に早く

目的地には行けないが、旅そのものの楽しみを満喫する事が出来る

 船旅の良さは簡単に言うとホテルが動いて目的地まで行き、

又帰って来られると言う事である。船室(キャビン)を貸切にして、

プライベートルームとして自由に使うことが出来る。更にお金持ちには、

非常に高いが豪華な特別室(グランドスイート等)が用意してある。

 爺達夫婦は昨年11月のにっぽん丸秋クルーズには、一番下の

スタンダードステートに泊まったが、今回のクルーズは空きが無い為に

ランクが2段上のスーペリアステートに泊まる事と成った。

2階デッキの右舷側の船首に一番近い部屋だ。

スタンダードステートに比べて部屋が広くベットが窓側に2つ

並列に並んで居て、簡単に居住スパースと

カーテンで仕切ることが出来る。

 クルーズの更に良いことは、

 船内の各所で寛ぎ楽しめる色々な施設が整っていると言う事だ、

終日航海中も全然飽きる事が無い。船内のドルフィンホールでは、

色々なイベント、生音楽演奏が観賞出来るし、

 それに三度の食事も航空機の機内食等とは比べられない程、

豪華でゆったりした食事が食べられるのだ。

決して飽食と言う意味では無い、質の良い

品の有る、食事を齷齪では無くゆっくりと堪能する事が出来る

 爺夫婦はもう歳で、もうそれ程長くはこの世に居られないし、

二人共に精神障害者で有る。昨年3月に行ったドイツ海外旅行

は爺の長年の夢の旅で素晴らしかったのだが、

行きのフランクフルト空港で妻が遅発性ジストニアを発症し、

空港のエスカレーターで転倒してしまい、ルフトハンザの職員に

車椅子で介助を受けなければ成らなかった。

 もう、爺夫婦の様な精神障害者には、時差に弱く、約12時間のフライトに、

疲労で耐えられずストレスに対して脆弱で有るので、

航空機に拠る海外旅行(特にヨーロッパ、

最悪が地球の自転にカウンター方向に飛行する

アメリカ方面のフライト)は無理で有ると悟った。

 又、船で海外旅行するには経済力と時間制約(2~3週間毎に精神科

に通院して、精神科医に診て貰い気分安定薬等の向精神薬を処方して

貰わなければならないからだ)従って、国内の比較的短いクルーズ

しか楽しめない事に成る。昨年の11月に行ったにっぽん丸秋クルーズには、

妻は非常に満足して今回の小笠原クルーズに行くことに成った。

 処で、此のブログのジャンルは「健康」で有るので、何故旅行の話とか

趣味の写真の話が多いのかと疑問を持たれると想うので、

少し説明してみたい、以前も記述したが爺達夫婦の仕事は、

精神障害者当事者活動(当事者会活動)で有る。二人共に精神の

疾患を抱えているので、実は仕事だけを続けているとストレスが溜まり、

精神疾患を発症しかねないのだ。定期的に旅に出て、気分転換を図り

ストレスを発散しなければならない。二人とも旅行は好きなのだが、

上記の如く、好きな海外旅行特にヨーロッパ方面に行くには、

もう無理である事が分かった。だから生き甲斐にしているカメラとか

天文とか艦船とかクラシック音楽に関しても、

爺が精神の病気を抱えて生きていくには、

健康「心(実は脳の機能表現)と体」

を維持する為に絶対に必要な事なのである。

聊か、こじ付けじみているが、煎じ詰めれば、人間は

生き甲斐を失うと特に男性は生きる事が出来なくなる場合

も有るとと言う事を過去の経験から学んでいるからで有る。

勿論、日々の糧を得ると言う仕事を失った事も大きいが、

大体、爺は昔は一応実験研究者として仕事をしていた。

研究者全てでは無いと想うが、研究者には何かの夢が有り、

爺にも夢が有った、然し職を解雇された事によって、

その夢も儚く消えた。男のプライドではないが、家庭で

前妻に粗大ゴミ扱いにされ、2人の娘にも怖がられ、疎まれ、

精神障害者の父として、結婚するのに差し支えると

娘の婚約者にも紹介されなくなる事は差別・偏見そのものなのである。

そしてグループホームでしか暮らせない様に捨てられた。

 人間は社会的な生物で有るので、社会的な

障害を受け易い双極Ⅰ型障害は、一見、統合失調症に比べて、

軽症のように思えるが実は重篤な精神疾患で有ることが自覚出来る。

 クルーズに持って行く写真機材:

①LEICA M-E+Summicron-M 35mm F2.0 ASPH.

+Summilux-M 50mm F1.4 ASPH.

②Nikon D600+AF-S NIKKOR 28mm F1.8G

+AF-S NIKKOR 50mm F1.8G

③OLYMPUS PEN E-P3

④OLYMPUS OM-D E-M5+LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.

⑤Panasonic DMC-5+

LUMIX G X VARIO 14-42mm F3.5-5.6 POWER O.I.S.

⑥Panasonic DHC-DH3+

LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8 ASPH.POWER O.I.S.

LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5

M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0

M.ZUIKO DIGITAL F1.8

Pana.LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

Pana.LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.

LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 ASPH.

LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6

 

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 此のブログにアクセス頂いた方々に深く感謝致します。

                     MDI SATOH

 

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             何時も早朝妻とMTBでサイクリング行く、清水池公園

           ライカM7+ライカエルマリートM24mm F2.8 ASPH.で撮影。

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梅の樹

 

 

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妻の快気祝い,にっぽん丸秋クルーズ-4 [クルーズ]

 妻の快気祝いクルーズブログ記事は、

当初3回で終える予定であったが、

クルーズは3泊4日だったので、おまけと言う訳では無いのだが、

最後の処を尻切れトンボに成らない様に、遅れて書く事にする。

 11/19四国の山並に日が沈むと、あたりは急に寒くなって来た。

 11月19日夕方5時頃に『にっぽん丸』は徳島小松島港を出港した。

銅鑼が鳴り、見送る人と船上の人とを繋ぐ色取り取り紙テープが切れる頃、

にっぽん丸は『ボ~』と出港の汽笛を鳴らし、ゆっくりと離岸し始めた。

船の出港では、何故か感慨で涙が出て来た。

一旦後進をかけ、港の真ん中付近で、前進し始めた、

船は夜の帳で暗くなった、港の出口の赤白の点滅する灯台の真ん中を抜け、

暗い海に船出をした。始めは10ノット以下の低速だったが、

紀伊半島と四国の間に出ると、南に進路を変え、約15ノットに増速した。

紀伊半島を廻り、伊勢湾、を通り過ぎる。

 夕食を2Fのメインダイニング『瑞穂』でゆったりととった。

 妻は、今回のクルーズを大変喜んでくれた、機会が有ったならば、

是非又行きたいと言った。行きと違い、船は穏やかな海を航行したので、

殆ど揺れなかった。キャビンでゆったりと睡眠出来た。

 翌朝、朝食をメインダイニング『瑞穂』で食べる。

 オプショナルツアー代金等の請求書が来ていたので、

フロントディスクで支払って、ドルフィンズクラブに入会を申し込んだ。

 10:00~11:00に7Fの操舵室見学が有ったのだが残念ながら見落とした。

 11:15~12:00に4Fドルフィンホールで『三遊亭金八』落語独演会

が行われ、妻が誘ったくれたので、聞いた。三遊亭金八の踊も有り、

中々楽しかった。昼食を『瑞穂』で食べた後、『弦楽四重奏RAY』

ラウンジコンサ-トを6Fラウンジ『海』で聴いた。

 そうこうしている内に船は、東京湾の入り口に差し掛かっていた。

観音崎を通り過ぎ、東京湾に入って行く。船尾から、横須賀港に入港する

アメリカ海軍のアーレイバーグ型フライトⅠイージス駆逐艦

(艦番号から米第7艦隊所属のフィッツジェラルドFitzgerald)

が遠方に望めた。恐らく横須賀港に帰投する際なので有ろう。

イージス艦の特徴で有る艦橋前面に有る、

2基のSPY-1フェーズドアレイレーダーが観察出来た。

 種々の船舶が通り過ぎる、

流石に世界の中で最も過密な東京湾航路で有る。

 やがて横浜港のベイブリッジが観えた。

ランドマークタワーも望める。荷役を行うガントリークレーンが林立する

コンテナーターミナルを過ぎると、『にっぽん丸』はベイブリッジ下を遂に潜り抜け、

夕暮れの横浜港に滑り込んだ。水先案内人の乗ったタグボートが先導している。

 4日間が夢の様に過ぎた非常に楽しいクルーズだった。

クルーズが究極の旅で有る事は、色々の人から聞いて居たが、

今迄これ程楽しいものとは思わなかった。

経済的に許せば私も妻も又是非行きたいと思っている。

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                              海賊船型観潮船

        写真は全てニコンD600+AF-S NIKKOR 28mm F1.8Gで撮影。

 

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妻の快気祝い,にっぽん丸秋クルーズ-3 [クルーズ]

 にっぽん丸秋クルーズ3日目、四国 徳島 小松島で夜明けを迎えた。

日の出前、妻と4Fの右舷側のプロムナードデッキに出た。空気は冷たく澄み渡り、

風は余り無かった。東の空が赤く成り、素晴らしい日の出を観る事が出来た。

(下に掲載した写真)

 7:00からの2Fメインダイニング『瑞穂』で朝食を食べた。

にっぽん丸の食事は皆、当然ながらホテル並みで、美味しい!!

 一旦、船室に戻って、9:30に小松島港に来た、チャーターしたタクシー

に乗った。約1時間程で、大鳴門橋が観える公園に運転手さんが連れて行ってくれた。

丁度、大潮の変わり目で、鳴門海峡の渦が見渡せた。

 約10分位観光した後、うずしお観潮船の港に行った。

約15分待ちで、大型観潮船「わんだーなると」に乗船した。

 妻が、各自¥1000の追加料金を払い、

運転手さんが渦潮の写真を撮るなら、

2Fの1等デッキ方が良いと言う事に従った。

 此れが、本当に2Fからだとばっちり渦潮が撮影出来たから凄かった!

 約30分の渦潮観光をして楽しんだ。

 船に帰る時、途中で運転手さんが、徳島城を案内してくれた。

 終日、天候に恵まれ、気温も余り低く無かった。

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小松島港の日の出
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上に掲げた写真は、全てニコンD600+AF-S NIKKOR 28mm F1.8Gで撮影。

 

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妻の快気祝い,にっぽん丸秋クルーズ-1 [クルーズ]

11月17日は生憎と天候が悪かった。乗船した時から本格的に雨が降り出した。

20121118日のブログ記事

 

昨日14:00に横浜港を出港して、最初予定されていた、横須賀港への寄港を悪天候の為にキャンセルした。船の揺れを抑える為に低速6ノット位で、伊豆の大島付近を通過した。    昨晩は、船長(キャプテン)主催のカクテルパーティー、続く2F食堂「瑞穂」での洋風の夕食、凄く美味しかった!!

夜、8時過ぎ大島付近を過ぎると、にっぽん丸は増速した、最初10ノットから15ノットへと、船は荒天の波を突いてかなり揺れた。船の丸窓から観得る海は船首が切り裂く波濤の飛沫を上げていた。然し妻も私も全然船酔いには成らなかった。

昨夜、9時頃、就眠剤を飲んだ。0時頃トイレに起きる。朝は5時頃目が覚めた。船は更増速1819ノットしていた。朝食を食べに又、「瑞穂」に行く、今度は日本食を食べた。

今日は、幸い天候が良い、朝日も射して爽やかな朝だ。朝食はさっぱりしていて、美味しかった!食事が終わって、部屋に戻った。和歌山県新宮町の沖を通過中だ、より沿岸を小型船が行き交う、遠く熊野の山並みが見渡せた。速力を少し落として、現在、15.8ノット、波も静かで、天候も良好である。此れから、10:45から阿木耀子の洋上特別講演、13:15

から宇崎竜童のスペシャルライブinにっぽん丸を妻と一緒に観る。阿木耀子の洋上特別講義は、どちらかと言えば、女性向けで有った。妻は体調が悪く、途中で船室に戻った。部屋に戻り、一緒に宇崎竜童のスペシャルライブを観た。懐かしい曲等、楽しいひと時だった。写真撮影は禁止だった。小型の双眼鏡で観ていた。宇崎竜童は声量が有り、迫力が有った、妻の阿木耀子との共演も素晴らしかった。然し、どちらかと言うと、私は音楽はクラシックが好きなので、妻は充分に満足したので良かったが、私には後日の女性四重奏(カルテット)の演奏の方が良かった。

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                 私達の乗船した「にっぽん丸」:横浜港停泊時

 

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                横浜港内クルーズ船、ロイヤルウイング

 

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                      乗船するタラップに向かう

 

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            キャビン(船室)から観た海上保安庁巡視船「しきなみ」

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            海上保安庁横浜総監部 巡視船「やしま」が見える。

       掲載した写真は全て、ニコンD600+AF-S NIKKOR 28mm F1.8Gで撮影。

 


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妻の快気祝い,にっぽん丸秋クルーズ-2 [クルーズ]

 この処、来年1月5日からのコラボレーション三人写真展の用意と、

年賀状の準備が忙しく、

ブログの更新が間々成らない事を読者の皆様にお詫び申し上げます。

 

 処で秋クルーズ2日目,にっぽん丸は11/18の15時頃、四国 徳島県 小松島港に

無事入港した。天候は快晴、然し夕方に成り気温が下がって来た。

一旦、上陸してにっぽん丸を写真に収めた。(下に掲載する)

 そして寒いので、1Fの船室(キャビン)に戻って、うとうとと休んで居ると、船内放送で、

にっぽん丸オリジナルツアー「大塚国際美術館」特別貸切美術鑑賞のお知らせが

有った。慌てて妻と2人で下船した。既に観光バスが待って居た。

 処で船を下りたり乗ったりする場合、必ず乗船証カードを持って行かなければならない。

個々の人間の乗り下りをPCで管理している為である。

そして此の乗船証カードがキャビン(船室)の鍵に成っている。

キャビンの鍵はオートロック式で有る。

 観光バスに約1時間乗り、大塚国際美術館に行く、場所は次の日行く、

鳴門海峡にごく近い処に在った。この美術館は、「陶板名画美術館」で、

オリジナル作品と同じ大きさに複製してある。良く見ると、何枚かの陶器の板を、

張り合わせて有る。オリジナル作品は近年の環境汚染や地震・火災等から、

褪色劣化を免れないないが、此の複製陶板名画は約2000以上に渡って、

そのままの色で残るとされているが、オリジナル絵画の複製と言う

意識が強く働くのか、完全にオリジナル作品の色調等が再現され居て居るか、

かなり疑問で有った。観覧途中で、館内のシスティーナホールで演奏を行う、女性カルテット

(四重奏:第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラ、チェロ)Ray Concertを聴いた。

余りにも有名な、モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク、ハイドンの皇帝等

クラシックのポピュラー曲を演奏したが、生演奏だったのと演奏した女性カルテット

メンバーが若い美人だったので、色華やかで以外に楽しめた。

 早めに、観光バスで船に帰ったが、既に21時近くで夕食の制限時間は過ぎており、

仕方が無く、有料で少し高かったが、6Fの寿司バー『潮彩』で握り寿司「瑞穂」を食べた。

カウンターで大将が握ってくれた寿司は大変美味かった!!

 1Fの船室(キャビン)に戻り、疲れたので就眠した。

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         第1日目(11/17)のにっぽん丸のメインダイニング『瑞穂』の昼食(和食)

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         写真は全てニコンD600+AF-S NIKKOR 28mm F1.8Gで撮影。

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