2013-06-29年輪の会小笠原行きクルーズブログ記事-2 [クルーズ]
年輪の会小笠原行きブログ記事-2
昨晩は、非常に疲れて仕舞った為に夜9時過ぎに就眠薬(デパケンR錠200g×6錠、リーマス錠200g×3錠、大甘丸5丸)を飲み早く就眠してしまった。従って、爺は何時もの如くの超早朝覚醒で、6月29日の2:30頃目が覚めてしまった。未だ未明で真っ暗だったが、船は小笠原諸島に近づき進路を南から東に取り、15ノットで航行していた。爺は、今日(6月29日)小笠原の父島に通船で上陸する際の用意を始めた。妻は疲れて熟睡していたので起こさない様に気を付けた。カメラは主に望遠ズーム系の交換レンズに付け替えた。明け方、カメラ4台を持って、4:00妻に日の出を見に行こうと誘った。4Fのプロムナードデッキの左舷側に出ると、既に、空が朝焼けで明るく成りつつあった。昨日の鳥島付近の霧雨と違って、天候は雲はあるが、晴れて来ていた。ご来光が観える期待が持てた。やがて、南東の空が次第に明るく成り、遂に感動の赤い偉大な太陽が昇り始めた。私も妻も夢中でカメラのシャッターを押し続けた。亜熱帯特有の蒸し暑さで、しばしばカメラのレンズが曇る。船の右舷側に移り、「カツオドリ」の群れが悠々と飛翔し、時々、海中の魚を獲るのを撮影した。カメラを連写モードに切り替え、何回か試行錯誤を繰り返して漸く撮影した。次第に待望の朝霧に霞む小笠原の島々が観えて来た。船はゆっくりと夢にまで見た小笠原諸島の父島に近づいて居た。アンカーがウインチで降ろされ、船の前後大きな黄色いブイに舫いロープが繋がれて、船は二見湾に完全に停泊した。
朝食を食べた後、8:00頃、下船証(電子カード、キャビンの鍵にも成っている)を首に下げ、通船(チャーターした漁船)に乗り換えて、小笠原父島二見港に上陸した。
最初、二見湾一周グラスボートに直ぐに乗れるのかと勘違いしたが、案内書をよくよく見ると、09:35集合と有った、妻を休ませ、小笠原父島の大村の商店街を少し観て、薬屋兼土産物屋でお土産を探した。妻にネックレスとブレスレットを購入した。衝動買いで水中撮影可能なインスタントカメラを買ってしまった。物凄く蒸し暑く湿度が高い為に直ぐに眼鏡が曇ってしまう。約30分位で、青灯台の在る桟橋に戻って来て、グラスボートに乗船した。説明する案内員の艇長は、絶対に沈みませんよ!と繰り返すが、ボートは湾内から少し離れると大きなうねりに木の葉の様に大きくピッチング・ローリングした。海はコーラルリ-フ特有なコバルトブルーで美しい。世界自然遺産に成り上陸も許可無くしては出来ない兄島の側を通過する。昔、旧日本軍が此処に飛行場を建設しようとしたが、今は計画が中止されている。「枕状溶岩」がはっきりと観える岩の上に「リュウゼツラン」の花が咲いていた。丁度、うみがめが産卵の為に何頭も海中を砂浜に向かって泳いでいた。更に、植物を食い荒らす野生のヤギが数頭観られた。連絡船『おがさわら丸』約8,000tが停泊していた。次に、小笠原父島の火力発電所に重油を供給する船が停泊していた。帰りには、小笠原のゴミを積んで行くそうである。最初の青灯台の岸壁に戻って来て、昼前に通船で『にっぽん丸』に戻った。『にっぽん丸』船内は勿論エアコンが効いていた。二人とも疲れて仕舞い、午後はベットで寝ていた。夕食に起きて、夕暮れの父島を船の窓から撮影した。夜間、スポーツデッキに行き、星野写真を試みたが、ベタ曇で星は撮影出来なかった。代わりに、三脚で船の煙突を撮影した。
小笠原諸島に近づき船から「カツオドリ」の群れの飛翔を観る。
Panasonic DMC-GH3+
LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 ASPH.POWER O.I.S.で撮影。
いよいよ小笠原諸島の島影が観えて来た!!
小笠原父島に上陸する際、通船(チャーターした漁船)に乗り換える。
Nikon D600+AF-S NIKKOR 50mm F1.8Gで全て撮影。
通船から観た『にっぽん丸』
小笠原の父島の街角に咲くデイゴの花
一見ハイビスカスの様だが一日で萎んでしまう確か「テリハハマボウ」
か言う一日で萎む儚い花
グラスボートから観た『にっぽん丸』
枕状溶岩、中腹には旧日本軍守備隊が作ったトーチカが有る。
東京の竹芝桟橋と小笠原の父島を結ぶ連絡船『おがさわら丸』
島民の生活を支える日用雑貨品等を供給する貨客船で有る。
物価は運搬賃を含むので本土よりも非常に高い、
勿論、自動車は品川ナンバーでは有るが、
高価だそうである。
小笠原の火力発電所に重油を供給し帰りはゴミ運搬する船
『瑞穂』での6月29日の昼食(挽肉、煎り卵ご飯、大好きなメニューで故母
がよく作ってくれたのを想い出して食べた。
いよいよ各島に上陸ですね♪
小笠原諸島には30余りの島があるようですが。。
父島、母島、硫黄島、南鳥島以外の島は無人島と聞いたことがあります。。
父島は写真で拝見する限り。。道路も整備されて大変綺麗な街並みですね!
父島と母島は一般住民が生活しているから。。当たり前ですね^^;
亜熱帯特有の蒸し暑さと。。疲れで体調崩されていませんか?
ゆっくり体調を整えて!M3をバリバリ使ってくださいね~(笑)
続きも楽しみにしております♪
by 砂漠のラクダ (2013-07-05 16:42)
砂漠のラクダさんおはようございます!?爺は又々、超早朝覚醒です!
体調を崩して仕舞いました。
父島の約1/3にしか人が住んでいなくて、後は国立公園で世界自然遺産
に登録されて居るので、立ち入りも許可が無くては出来ない様です。
昨日は、明け方雨が降って居たので、サイクリングには、行けず、今日、M3の試写をする予定です。
仕事が旨く行かないので、気分転換で写真撮影をします。。。
by MDISATOH (2013-07-06 02:16)
砂漠のラクダさんこんにちは!
追記致します。今回の小笠原クルーズでは、残念ながら父島しか
時間的に観ることが出来ませんでした。又、爺達夫婦はもう歳なので、
余り欲張ったオプショナルツアーには参加を控えました。
一番気を使ったのは、妻の健康で、妻が体調を壊さない様に、
留意した計画を立てています。
今日、5:20頃から久しぶりに妻とサイクリング(実は妻と爺の脚力維持
が目的です)を行い、M3の試写も行ないました。
M3は全てマニュアル痛く気に入りました。
by MDISATOH (2013-07-06 10:56)
カメラ4台をぶら下げて、満を持したクルージングレポート 拝読させていただきました。明るい陽光の元 奥様とのサイクリングのレポートも 楽しみにしておりますよ・・・ ^^
by 般若坊 (2013-07-06 12:22)
カツオドリ、連絡船、食事などみんなとても綺麗な写真ですね!
私は特にカツオドリの最後と通船から観た『にっぽん丸』の1枚目の写真が好きです。
大昔に竹芝桟橋から八丈島まで船で行った時に船酔いをして辛かったことを思い出しました。豪華客船の日本丸とはいえ父島は八丈島から遥か遥か遥か彼方。疲れたと思いますが、本当にお元気ですね。今後もお身体に気をつけて、体調を崩されないようにして下さい・・・(^。^)
次回も楽しみにしています。
by ken (2013-07-06 22:04)
般若坊さんおはようございます!昨日は、「年輪の会」の定例会
だったので、忙殺されて非常に疲れて寝て仕舞い返信が遅れて
申し訳ありませんでした。兎に角梅雨が明けた為に猛暑で、
我々老人夫婦はそれだけで疲れます。クルーズの記事のアップも
侭ならず、・・・・・
然し我々病人夫婦は、ぼちぼちと生きる以外にはありません。
クルーズは本当に素晴らしい「命の洗濯でした」
命と経済が許される限り又、妻と是非行きたいと想って居ります。
by MDISATOH (2013-07-08 03:36)
kenさんおはようございます!爺は又々、超早朝覚醒です!!
何時も暖かいコメント、nice!有り難うございます。
カツオドリの飛翔は本当に感動的でした!実は、G5+LUMIX VARIO
100-300mm (換算200-600mm)でも撮影を試みたのですが、
何しろ視野が狭い上にAFが追いつかないのです。
by MDISATOH (2013-07-08 03:49)