海上自衛隊横須賀基地見学会-2 [趣味、私の好きなこと]
前回に引き続き、6月16日の海上自衛隊横須賀基地見学会の様子
当日生憎の雨天だった為に、護衛艦「いかづち」の乗艦見学は、
図らずも、艦内が主だった。普段、一般には見学させない場所も特別に
見学出来た。
医務室(簡単な医療処置が行なえる設備)
艦内の風呂(停泊中は真水だが、航海中は海水を使うそうだ)
シャワーは何時も真水が出るとの事
主機コントロールルーム(機関室)発電機制御器機
まさか主機の機関室まで見せてくれるとは想わなかった。物凄いメカで興味をそそられた
要員省力化の為に各部分を上部のモニターで常に主機の監視を行なっている。
然し、ガスタービンの機密の部位を監視するモニターには当然ちゃんとカバーが掛けられている。
同じく主機(ガスタービン)の制御盤
発電機制御盤
発電機制御盤の説明を聞く
発電機の作動確認用モニター
主機制御盤の右手に有るダメージコントロール制御盤
艦内でもし火災が起こった場合、速やかに消火しダメージを最小限度に
食い止めるメカを制御する
上部写真で隠されているが、恐らく機密のモニター画面が並んでいるのだろう。
ダメコン要員が注水バルブの説明をしてくれた。
電磁自動バルブもあるが、停電の場合は、人力で開閉するバルブも多い。
護衛艦「いなづま」の艦尾のヘリ甲板よりミサイル護衛艦「はたかぜ」を観る
停泊中の海自潜水艦
護衛艦「いかづち」のヘリコプター格納庫(シコルスキーSH-60Kシーホーク対潜ヘリ
を2機搭載している)艦が横須賀に停泊中は下総基地にヘリは移動している。
ヘリ格納庫上に20mmCIWS Mk15ブロック1が観える。
「いかづち」の隣に停泊中の新鋭護衛艦「てるづき」のFCS-3A多機能レーダー
のアンテナ(白色のフェーズドアレーレーダー)が観えた。
護衛艦「てるづき」のヘリ格納庫
「てるづき」の20mmCIWSブロック1B(水上射撃機能付加型)
シートが掛けられている
帽振れの別れの挨拶をするいなづまの隊員
帰投し入港する護衛艦「ありあけ」
貴重な映像ですね(*゚▽゚*)
医務室が 興味津々です 本格的です
良いご体験でしたね
by もーもー (2013-06-19 09:58)
もーもーさんコメント、nice!有難う御座いました!
非常に興味深い体験でした。見学者の中には女性がかなり多く、
男性だけが興味を持つのかと思いましたが以外に女性の方にも
関心が有る方が多くなって来た感じでした。
by MDISATOH (2013-06-19 10:32)
こんにちは。
撮影不可の部分も多いとは思いますが
それでもこんなに沢山の写真が撮れて
凄いですね。
by よーじっく (2013-06-19 11:35)
よーじっくさんコメント、nice!有り難うございます!
撮影不可の所は予めカバーがかけられて居ました。
それと、見学出来たのは、平成13年3月4日竣工の「いかづち」で
隣りに停泊中の、平成25年3月7日に竣工した最新鋭護衛艦「てるづき」は、もっと機密事項が多くまだ到底一般には公開しないと思います!
by MDISATOH (2013-06-19 14:58)
海事を見学されたのですね!
国家機密になる部分もあるので、見学の時には見えないようにしちゃうのですね!
by ma2ma2 (2013-06-19 19:18)
ma2ma2さんコメント、nice!有難う御座います!
国家機密と言えば、かなり以前、海自の潜水艦を見学した際、
艦内の入る、ハッチに完全にカバーが掛けられていました。
その理由は、専門家がハッチを観察すると、その圧力隔壁の厚さ
が解ってしまい、その潜水艦の圧力隔壁の鋼材から、その潜水艦
の最大の機密の一つで有る最大潜航深度を知られる理由からだ
そうです。
同じ様に、高校の同期の海自自衛官に見学させて貰った建造中の
潜水艦のスキュードスクリューにカバーが掛けられていて、外部から
見えない様に成っていのも、水中雑音の軽減にスキュードスクリュー
形状が如何に重用、且つ機密に属するものだと知ることが出来ました。
by MDISATOH (2013-06-20 10:14)