この数日更新しなかったのは、実は父が亡くなったからだ。

　5/3、15時頃、父の特老から電話があり、父の具合が悪くなった事を、
知らされた。丁度、甥のＩ君（埼玉県立子供病院の小児科の医師）が遊びに、
家に来ていた。更に、救急車で特老から搬出され、今、搬入する病院を探している
との電話が入った。そして、5：00頃、Ｓ大病院緊急救命センターに搬入された事を、
電話で知らされた。直ぐに、タクシーで、Ｓ病院に駆けつけた。
暫くして、担当の若いレジデント医師の説明を、私と、母、甥のＩドクターとで、受けた。
説明によると、15時頃、父が、嘔吐し、サクションしたが、固形物は出て来なかったと言う。
その後、父が苦しそうにしたとの事で、
（これは、呼吸困難なのか、心不全による物か解りかねるが）最悪な状態、心肺停止状態に
なり、心臓マッサージを受け、救急車で人工呼吸器、と心臓マッサージを受けながら、
更に、電気ショックを受けたが、Ｓ病院に搬入されるまでに、心臓停止が約40分続き、
ボスミン等の強心剤投与をして、搬入された時にには、心臓は動き出したのだが、
心停止時間が大脳皮質の血流停止限界約5分を大幅に超えて、たとえ、回復しても、
大脳皮質神経細胞の死滅の為、殆ど絶望で、
脳幹部は、現在少し機能して、自発呼吸も少しは
有るが、危篤状態である事を知らされた。
かなり待たされ、頭部のＣＴも撮影するとの事で、ＩＣＵに入れた。
送管され、人工呼吸器に繋がれ、ドーパミンとノルアドレナリンの静注を受けている、
父を見た、色々な事が頭に流れた。
夜遅くなり、私達も障害者、母も病人なので、タクシーで帰宅した。

　処で、忘れていたのだが、年輪の会総会を5/6に開いた。あいにくの雨だったが、
7名が集まり先年度の会計報告、今年度の予算（案）、今年度の年間活動方針、
について全て可決承認された。